December 7, 2018 / 7:30 AM / 6 days ago

上海外為市場=人民元上昇、貿易協議に再び焦点

[香港 7日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は上昇。当初は中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の幹部の逮捕が米中貿易協議に悪影響を与えるとの懸念が広がったものの、米中双方が協議に対する楽観的な姿勢を示したことを受けて地合いが改善した。

中国商務省の高峰報道官は6日、米国が関税引き上げの猶予期間としている90日以内に貿易問題で合意することに自信を示した。またトランプ米大統領もツイッターで、これに同意すると表明した。

上海を拠点とする外資系銀行のトレーダーは、華為幹部の逮捕を受けて人民元は当初は下げたものの、その後市場関係者は貿易を巡る長期的な見通しに再び焦点を当てていると述べた。

「われわれは(協議が)短いプロセスになるとは考えておらず、来年は貿易を巡り一段と不透明感が高まると予想している」とした。また、午前の国内スポット市場は概ね穏やかに推移したと述べた。

上海を拠点とする別のトレーダーは、序盤の取引で1ドル=6.89元を付けると、国有銀行がドルを売ったと述べた。ただ最初のトレーダーは、そのような動きは目にしていないとしている。

国内スポット市場の人民元は中盤時点で1ドル=6.8820元で始まった。中盤のレートは6.8705元と、前日終値比で115ポイントの元高、基準値比で0.06%の元安となっている。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.8664元に設定。前日基準値(6.8599元)との比較では元安水準。

国有銀行のドル売りがあったと述べたトレーダーは、貿易を巡る米中の協議が進む中、中国の経済成長と金融政策が再び2019年の人民元の方向を決定する主な要因となるとの見方を示した。

市場はきょう発表される11月の中国の外貨準備や、8日に発表予定の11月の中国貿易統計に注目している。

オフショア人民元は1ドル=6.8710元で、スポット市場と比べて0.01%の元安水準。

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