March 11, 2019 / 5:23 AM / 5 months ago

上海外為市場=人民元下落、世界経済への懸念でドル買われる

[上海 11日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで下落した。中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値を元高方向に設定したが、世界経済を巡る懸念で安全資産としてドルを買う動きが広がった。

人民銀行は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.7202元に設定した。前日基準値(6.7235元)比では33ポイント(0.05%)の元高水準。

スポット市場の人民元は6.7220元で始まった後、中盤時点では6.7225元と前日終値比25ポイントの元安。基準値比では0.03%の元安。

欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏の経済見通しを下方修正したことや、中国などの経済指標が予想よりも弱い内容となったことから、安全資産買いが進み、ドルは約3カ月ぶり高値近辺で推移している。

中国人民銀行の易綱総裁は10日の記者会見で、最近の米中貿易交渉で、為替相場の問題が議論されたと明らかにした。

総裁は、輸出支援のために為替レートを利用することは断じてないとし、貿易摩擦において為替をツールとして使うこともないと述べた。

人民元は先週、ドルに対して0.18%下落した。ただ、主要通貨に対して貿易加重平均ベースで0.28%上昇した。

中国外貨取引センター(CFETS)の貿易加重ベースによるCFETS人民元指数は8日、95.42と2018年6月以来の高水準を記録した。同指数は週間・月間ベースで公表される。

オフショア市場の人民元は中盤時点で6.7315元。

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