March 19, 2019 / 5:58 AM / a month ago

上海外為市場=人民元下落、企業のドル需要で FOMC前に薄商い

[上海 19日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、企業のドル需要を背景に対ドルで小幅下落した。ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感から、取引は低水準だった。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.7062元に設定。前営業日基準値(6.7088元)よりも26ポイント(0.04%)元高水準。

国内スポット市場は、6.7150元で始まった後、中盤時点では6.7161元と、前日終値比26ポイント元安。基準値比では0.15%の元安。

スポット市場の人民元は朝方、約50ポイントのレンジ内で推移した。相場は方向感に欠け、米連邦準備理事会(FRB)の政策決定が出るまでレンジ取引が続くと市場参加者は指摘する。

中国市場で投資家は、引き続き米中通商協議の行方に注目している。中国建設銀行のアナリスト、Bill Zhou氏はリポートで、人民元相場は、米中通商協議に対する楽観的見方を概ね反映しているが、人民元の一段高にはさらに明るい材料が必要だと指摘した。

その上で、今週人民元は海外市場のドルの動きに左右されるとし、1ドル=6.68─6.76元のレンジにとどまるとの見方を示した。

香港のインターバンク市場では、翌日物の人民元HIBOR(香港銀行間取引金利)が2.73500%と、11月23日以来の高水準をつけ、前日の2.18133%から約55ベーシスポイント(bp)上昇した。

翌日物借り入れ金利の上昇は、流動性ひっ迫の兆候と捉えることができる。ただ、一部のトレーダーは、流動性ひっ迫は四半期末を控えた季節的な需要によるもので、スポット市場の取引に今のところ影響はないと指摘している。

ドル指数は中盤時点で96.416。前営業日は96.524で終了した。

オフショア市場の人民元は中盤時点で1ドル=6.717元。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below