March 23, 2018 / 5:51 AM / 6 months ago

上海外為市場=人民元下落、企業のドル需要で

[上海 23日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで下落した。企業のドル需要が高まっていることが背景。米中貿易摩擦の激化には今のところさほど反応していないもよう。

米中間の貿易戦争への懸念で中国の株式や債券、商品市場は朝方の取引で軒並み下落した。

中国は報復関税などの対抗措置を講じると表明している。

一方、ウエストパックのアナリストは「中国が米国の関税導入に対抗して為替を利用する可能性は低い。中国は人民元の地位を高めようとしており、人民元安観測が高まるリスクは中国にとって好ましくない」との見方を示している。

OCBCはリポートで、通商摩擦が起きている時にはドル安になる傾向があることを踏まえると、人民銀行の焦点は、資本流出抑制から、民元の上昇圧力に抵抗することへとシフトしたと説明した。

人民銀はこの日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.3272元に設定した。前営業日の基準値(6.3167元)と比べ105ポイント(0.17%)の元安。 スポット市場の人民元は6.3305元で始まった後、中盤時点で6.3313元で推移。これは前日終値に比べ25ポイントの元安となる。基準値比では0.06%の元安。

人民元が中盤の水準でこの日の取引を終了すれば、週間ベースではほぼ変わらずとなる。前週は0.1%上昇した。

市場関係者は、人民元の動きは引き続き企業の需要に左右されるとの見方を示した。

オフショア市場の人民元は6.3318元と、オンショアの水準に比べて0.01%の元安。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.451元と、基準値に比べ1.92%の元安で推移している。

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