July 27, 2018 / 5:53 AM / 5 months ago

上海外為市場=人民元下落、元安方向での基準値設定で

[上海 27日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで下落し、1ドル=6.8元を突破して元安が進んだ。中国人民銀行(中央銀行)が基準値を元安方向に設定したことや、米中貿易摩擦を背景に人民元が一段と下落するとの懸念が圧迫した。

国営大手銀行が人民元のフォワード市場でドル売りを行ったことから、中盤までにやや戻した。ただ、週間ベースでは7週連続の下げが見込まれ、週間ベースの下げとしては2015年11月以降で最長を記録する見通し。

中国人民銀行は、この日の人民元の対ドル基準値(中間値)を6.7942元に設定した。前営業日の基準値(6.7662元)と比べ280ポイント(0.4%)の元安水準。

スポット市場の人民元は、6.8050元で始まった後、一時6.8231元と、24日に記録した13カ月ぶり安値(6.8295元)に迫った。

中盤時点では6.8015元で、前日終値比170ポイントの元安、基準値比では0.11%の元安となる。

中盤時点の水準でこの日の取引を終了すれば、対ドルで0.24%の下げとなる。人民元は6月中旬から5.8%下げている。

米中貿易摩擦が引き続き市場の注目材料。貿易摩擦が強まれば、人民元への一段の売り圧力となる。

OCBC銀行は27日付リポートで、米中間の通商摩擦が一段と激化する可能性があると指摘し、特に、欧州連合(EU)や北米自由貿易協定(NAFTA)との通商交渉が米国に有利に進展し、米国が中国への強硬姿勢を強める余地が拡大すれば、状況が悪化する可能性がある、と説明した。

オフショア市場の人民元は6.8066元で、国内スポット市場に比べ0.07%の元安水準。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.8405元と、基準値に比べ0.68%の元安となっている。

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