January 3, 2018 / 6:26 AM / 7 months ago

上海外為市場=人民元下落、基準値の元高設定で企業がドル買い

[上海 3日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで下落。人民銀行(中銀)が基準値(中間値)を1年8カ月ぶりの元高水準に設定したことを受け、企業のドル買いが広がった。

人民銀行はこの日の基準値を1ドル=6.4920元と、節目の6.5元よりも元高に設定。前営業日の基準値(6.5079元)と比べ159ポイント(0.24%)の元高で、2016年5月3日以来の高水準となった。

国内スポット市場の元は6.4988元で始まった。中盤のレートは6.5057元で、前日終値比108ポイントの元安、基準値比で0.21%の元安となっている。

トレーダーは、スポット市場の人民元が6.5元よりも元高になったことを受けて企業のドル買い需要が高まったと話した。

上海に拠点を置く外銀のトレーダーは、人民元相場のトレンドについて明確な見方はないため、全体的としては依然として慎重な地合いが続いているとの見方を示した。

証券時報は3日、人民元に対する「過度に膨らんだ」期待をけん制する論説記事を掲載した。「人民元相場は現在、9月に付けた高値に迫っているが、上昇を続けるべきだろうか。(相場を)安定させる中銀のシグナルが必要なのは明らかだ」とし、6.5元が引き続き「重要な節目」になるとの見方をあらためて示した。

元の上昇が続けば輸出に悪影響が及び、為替市場で憶測が広がるとも指摘した。

複数のトレーダーは、市場は既に非常に安定しており、元相場の安定に向けた措置が近く導入される可能性は低いとの見方を示した。

オフショア市場の人民元は6.505元と、国内の水準に比べて0.01%の元高。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.6395元と、基準値に比べ2.22%の元安。

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