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上海外為市場=人民元下落、福建省のコロナ感染や弱い経済指標で

[上海 15日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで下落した。中国南東部の福建省で5日連続で新型コロナウイルスの市中感染が確認されたことや予想よりも弱い中国経済指標が圧迫材料となった。

中国国家衛生健康委員会は15日、国内で14日に新たに報告された新型コロナウイルスの市中感染者が50人だったと明らかにした。前日は59人だった。いずれも福建省で確認され、同省では5日連続で市中感染が確認された。

一部のアナリストからは、多くの国が行っているようにウイルスとの共存を目指すのではなく、ウイルスを根絶しようとする中国の厳しい措置が経済に影響を与える可能性があるとの指摘が出ている。

中国国家統計局が15日発表した8月の鉱工業生産は、前年同月比5.3%増と2020年7月以来の低い伸びとなった。小売売上高も急減速し市場予想を大幅に下回った。

三菱UFJ銀行の首席金融市場アナリスト、Marco Sun氏は、銀行融資や発電状況、鉄道貨物輸送に関する指標も全て8月に減速し、中国の景気回復が下期に複数の障害に直面していることを示していると述べた。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前に人民元の基準値(中間値)を1ドル=6.4492元と、前日の6.45元から8ポイント元高に設定。6月18日以来の元高水準だった。

国内スポット市場は6.4430元で始まり、中盤は前営業日終値比39ポイント元安の6.4421元。

中盤のドル指数は92.637と、前日終値の92.672から低下。オフショア人民元は6.439元。

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