June 4, 2020 / 5:56 AM / a month ago

上海外為市場=人民元下落、米中対立や企業のドル需要で

[上海 4日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は下落。米中対立の再燃や企業のドル需要を背景に、前日に付けた3週間ぶり高値から押し戻されている。

市場参加者によると、米政府が中国航空会社による米国への旅客便運航を禁止すると発表したことや、中国政府系の報道機関少なくとも4社を新たに在外大使館・外交使節団と認定し、米国内での運営に対する規制を強化する方針と伝わったことを受け、市場心理が悪化した。

ただ元の下値は限定的で、国内スポット市場の元は中盤時点で前日終値比94ポイント元安の1ドル=7.1260元。前日は5月13日以来の元高水準となる7.0899元を付けていた。

OCBC銀行のストラテジストはリポートで「米中対立を巡る政策面の対応は、航空便の制限など影響の小さい範囲にとどまっている」と指摘。「足元のリスクオンムードを損なうほどではなく、目先のドル/人民元の上昇余地は限定的となる可能性がある」との見方を示した。

一部の市場参加者によると、企業のドル買いも元の重しとなった。香港上場の中国企業は通常6─7月に外国株主に中間配当を支払う必要がある。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値(中間値)を1ドル=7.1012元に設定。前日基準値より62ポイント元高となった。

オフショア人民元は1ドル=7.1297元となっている。

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