August 2, 2018 / 5:24 AM / 17 days ago

上海外為市場=人民元下落、米中貿易摩擦への懸念が再燃

[上海 2日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、人民銀行が対ドル基準値を元高方向に設定したにもかかわらず下落した。米中の貿易摩擦が再び激化していることが人民元相場を圧迫している。

トランプ米政権は1日、2000億ドル相当の中国製品に課す関税について、税率を当初発表の10%から25%に引き上げることを提案していると明らかにした。

人民銀行はこの日の人民元の対ドル基準値を前営業日比351ポイント(0.5%)高の1ドル=6.7942元に設定した。前日よりも元高水準に設定したのは5営業日ぶりとなる。

スポット市場の人民元は1ドル=6.8080元で始まり、中盤時点では6.8170元となっている。これは、前営業日終値比20ポイント元安、基準値よりも0.34%元安の水準。

市場参加者は、貿易戦争を巡る懸念が再燃し、市場のセンチメントを圧迫していると指摘。短期的な人民元の対ドル相場は、6.8─6.85元になるとの見方を示した。

ドイツ銀行のエコノミストはリポートで、今後数年、貿易摩擦が中国の経常収支への継続的な圧力になるとの見方を示し、年末の人民元相場予想を従来の6.8元から6.95元に変更した。

オフショアの人民元は、オンショアのスポット市場を0.22%下回る1ドル=6.832元。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.8608元と、基準値比0.97%の人民元安。

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