September 6, 2018 / 5:52 AM / 17 days ago

上海外為市場=人民元下落、米国の新たな関税にらみ警戒感

[上海 6日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで下落。米国が近く発動する可能性のある新たな対中関税への警戒感が漂っている。

過去数週間の新興国通貨安も慎重なムードを強めている。

トランプ米大統領は、6日までとなっているパブリックコメント期間終了後、2000億ドル規模の中国製品に対する追加関税を発動させる意向だと伝わっている。

INGはリポートで、米国の新たな対中関税が人民元のさらなる下落のきっかけになると指摘。関税の規模がドル/人民元の上昇幅を左右するとし、2000億ドル規模の製品に25%に近い税率が適用された場合、ドル/人民元は向こう数カ月間に7.00元に上昇するとの見方を示した。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値(中間値)を1ドル=6.8217元と、前日の基準値(6.8266元)に比べて元高方向に設定。ロイター予想の6.8245元より28ポイントの元高水準となった。

スポット市場の元はは6.8230元で始まり、中盤の取引では前日終値比89ポイント元安の6.8370元。基準値比では0.22%の元安水準となっている。

トレーダーによると、午前は一部企業のドル買いで元が下落したが、大半の市場参加者は様子見の姿勢をとっているという。

中国は米国が新たな関税を発動すれば報復措置を講じると表明している。トランプ大統領は5日、中国との通商協議はまだ合意できる段階ではないとし、話し合いを継続すると述べた。

トレーダーは、米中貿易摩擦が激化すれば中国当局は為替相場のコントロールを維持するとみている。

オフショア人民元は6.8527元と、オンショアに比べて0.23%の元安。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.9143元と、基準値比1.34%の元安となっている。

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