June 22, 2018 / 6:02 AM / in 5 months

上海外為市場=人民元下落、約5カ月ぶり安値更新

[上海 22日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、5カ月超ぶり安値を更新した。中国人民銀行(中央銀行)が基準値を元安方向に設定したことや、季節的な企業のドル需要が人民元を圧迫した。

人民元は年初からの上げを全て帳消しにし、週間の下落率は2016年11月以来の大きさとなる見通し。

中国国内銀行のあるチーフ・ディーラーは、今週の人民元の対ドルでの下げは、人民元指数の下げを反映しており、米国の関税発表が人民元売りの引き金となったと説明した。

人民元はドルに対して、14日終値から1000ポイント以上(約1.6%)下落している。翌15日に米政権は500億ドル分の中国製品に追加関税を課す方針を発表した。

人民銀行はこの日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.4804元に設定。これは、1月12日以来の元安水準で、前日基準値(6.4706元)に比べて98ポイント元安水準。

スポット市場の人民元は6.4929元で始まった後、1月11日以来の安値となる6.5078元まで下落した。

人民元は2017年の最終取引日である12月29日、1ドル=6.5069元で終了した。

中盤時点では6.5045元で、前日終値に比べ105ポイントの元安、基準値に比べ0.37%の元安。中盤時点の水準で取引を終了すれば、週間の下落率は1.04%となり、2016年11月初旬以来の大幅な下げとなる。

市場関係者は、一部の企業の季節的なドル需要で人民元は朝方、節目となる1ドル=6.5元近辺で推移したと指摘した。

外資企業による利益の本国還流(レパトリエーション)と中国企業の海外投資家への配当支払いにより、6月と7月は通常ドル需要が高まる。

オフショア市場の人民元は6.5077元と、国内スポット市場に比べて0.05%の元安となっている。

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