May 10, 2018 / 5:11 AM / 5 months ago

上海外為市場=人民元反発、企業のドル売りが支援

[上海 10日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元の対ドル相場は、前日に付けた3カ月半ぶりの安値から反発した。基準値は元安方向に設定されたものの、企業のドル売りが強まった。

政府系シンクタンク、中国社会科学院の上級エコノミスト、Xiao Lisheng氏は前日の元の下落について「ドル高の進行と基準値の調整が要因だった。元は上昇してきたため、調整は自然だ」と語った。

米10年債利回りは9日に心理的に重要な3%を突破。ドルは底堅く推移している。

中国人民銀行はこの日の元の対ドル基準値(中間値)を6.3768元に設定した。1月24日以来の元安水準で、前日の基準値(6.3733元)比では35ポイント(0.05%)の元安。

スポット市場の元は6.3692元で始まった後、中盤時点では6.3659元。前営業日終値に比べて29ポイントの元高。

9日には一時1月24日以来の安値となる6.3830元まで下落した。

トレーダーによると、一部の企業が最近のドル高を受けて利益確定のドル売りを出し、元が反発したという。

ロイター為替予測調査によると、元はしばらく小動きが続くと予想されている。

外為アナリスト60人強を対象に3─9日に実施した調査では、元の3カ月後の対ドル相場は6.37元、1年後は6.36元と、足元とほとんど変わらないとの見方が示された。

オフショア人民元は6.3637元で、オンショアのスポット市場よりも0.03%元高水準。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.4665元。基準値比で1.39%の元安となっている。

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