July 8, 2020 / 5:38 AM / in a month

上海外為市場=人民元反落、ドルの堅調や予想より元安の基準値で

[上海 8日 ロイター] - 上海外国為替市場では、人民元がドルに対して前日付けた約4カ月ぶり高値から反落した。ドル相場の堅調や、中国人民銀行(中央銀行)が設定した基準値が予想より元安だったことが背景。

人民銀は取引開始前に基準値(中間値)を1ドル=7.0207元に設定。 前日の基準値(7.0310元)より103ポイント(0.15%)の元高で、3月17日以来の元高水準だった。

ただ、市場関係者は、基準値が前日に続き予想よりも元安に設定されたと指摘。中国当局が急速な元高を容認しない姿勢の表れだとの見方が一部から出ている。

基準値は、ロイターの推定値(7.0186元)に比べても21ポイント元安だった。

OCBCバンクのリサーチ部門担当者は、輸出支援という点で当局はそれほどの元高を容認しないだろうと指摘し、対ドルで6.9─7.2元が当局が好ましいと考えるレンジとの見方を示した。

スポット人民元は1ドル=7.0220元で取引を開始。正午時点では7.0177元と前日終値比47ポイント安。前日は3月17日以来の高値となる7.0002元を付けた。

米国で新型コロナウイルスの感染が再び増加し、一部の国では移動規制が再度導入されており、安全資産としてドル買いが進んでいることも人民元を圧迫しているとの指摘がある。

市場関係者やアナリストは、最近の中国株式市場の急伸を背景とした資金流入が人民元相場を下支えしていると指摘。ある中国の銀行のトレーダーは、中国株の勢い鈍化に伴い、人民元の需要も後退していると説明した。

オフショア人民元はオンショア市場とほぼ同水準の7.0183元。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below