July 7, 2017 / 5:58 AM / 6 months ago

上海外為市場=人民元堅調、基準値の元高設定で 週間では下落

[上海 7日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場はドルに対して堅調。中国人民銀行(中央銀行)が今週に入ってから初めて、人民元の対ドル基準値(中間値)を前日に比べ元高水準に設定したことを受けた。ただ、人民元は週間ベースでは下落している。

きょうの人民元の対ドル基準値は1ドル=6.7914元。前日の6.7953元より元高の水準となった。

スポット市場の人民元は1ドル=6.7970元で始まり、一時は6.8037元の安値を付けたものの、中盤時点では前日終値比34ポイント高の6.8001元。ただ、基準値比では0.13%の人民元安。

現在の水準でこの日の取引を終えれば、週間ベースでは約0.3%安となる。前週は0.8%上昇していた。

市場関係者によると、きょうのスポット市場は一部企業がドル買いを入れる一方、主要国有銀行がドル売りを出しており、バランスが取れている。また、市場参加者は人民元のロングポジションを積み増しているという。

中国系銀行の上海駐在トレーダーによると、国有銀行は最近、人民元のスポット相場がその日の基準値よりも100ポイント前後安い際にドルを売っている。人民元相場の安定に向けた当局の取り組みの一環とみられている。

市場参加者はきょう7日に公表される中国の6月外貨準備高に注目。市場では5カ月連続で増加するとみられている。

一部の市場ウォッチャーは年内の人民元相場について、安定を維持しつつも上昇バイアスがかかると予想。シティグループのエコノミストは6日付ノートで「金利差により、輸出額が大きい中国企業は外貨預金を人民元に交換することに前向きとなるだろう」とした。

オフショアの人民元は、オンショアのスポット市場を0.02%下回る1ドル=6.8013元。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.965元と、基準値比2.49%の人民元安。

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