August 31, 2018 / 4:56 AM / a month ago

上海外為市場=人民元小幅上昇、貿易摩擦懸念がセンチメント圧迫

[上海 31日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、ドルの買い持ちを減らす動きが広がり、小幅上昇した。中国人民銀行(中央銀行)が基準値を予想よりも元高方向に設定したことから、人民元は安値を試す展開とはならなかった。

ただ、米中貿易摩擦の激化懸念が再燃し、センチメントを圧迫したという。市場関係者は、人民元相場が大幅下落すれば、当局は再び相場安定措置を講じることを余儀なくされる、と警戒している。

トランプ米大統領は来週のパブリックコメント期間終了後、2000億ドル規模の中国製品に対する追加関税を発動させる意向だ。ブルームバーグ・ニュースが30日、トランプ氏が側近に伝えたと報道した。

JPモルガン・アセット・マネジメントのグローバル・マーケット・ストラテジスト、ケリー・クレイグ氏は「市場がこれを消化するのは簡単ではない。きょうのアジア太平洋地域のセンチメントは圧迫されるだろう」との見方を示した。

人民銀行はきょうの基準値を1ドル=6.8246元と、前日の基準値(6.8113元)に比べて133ポイント(0.19%)元安水準に設定した。

この日の基準値は27日以来の元安水準で、前日からの下落率は8月24日以来の大きさだった。ただ、ロイター予想(6.8326元)よりも80ポイント元高方向に設定された。

スポット市場の元相場は6.8420元で始まり、中盤時点では6.8352元と、前営業日終値に比べ88ポイントの元高。

オフショア市場の人民元は6.8516元。前日終値は6.8688元だった。

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