October 11, 2018 / 5:40 AM / 2 months ago

上海外為市場=人民元小幅安、世界株安でリスク志向後退

[上海 11日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場はドルに対して小幅安。世界株安を受けてリスク志向は後退している。ただアナリストらは、海外投資に対する中国当局の対応を背景に、人民元の下げが限定的になっている可能性があると指摘した。

複数の関係者によると、中国政府は、個人富裕層向けの海外投資の枠組みであるQDLP(適格国内有限責任組合)について、上海で取り扱い資格を持つ資産運用会社に販売自粛を求めている。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値(中間値)を1ドル=6.9098元と、前営業日(6.9072元)に比べて元安方向に設定した。

スポット市場の人民元は6.9307元で始まり、中盤の取引では6.9306元と、前営業日終値比66ポイントの元安。基準値比では0.30%の元安となっている。

みずほ銀行(香港)のシニアアジア為替ストラテジスト、Ken Cheung氏は11日の元安について、世界的なリスクオフの動きや米中貿易を巡る緊張の高まりが背景だとの見方を示した。

同氏は顧客向けノートで、米財務省が来週発表予定の為替報告書で中国を為替操作国に指定すれば、人民元の値動きに影響を与える可能性があると指摘した。

オフショア人民元は6.9407元で、スポット市場と比べて0.15%の元安水準。

オフショア人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は7.0452元と、基準値比で1.92%元安となっている。

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