September 3, 2019 / 5:31 AM / in 18 days

上海外為市場=人民元小幅安、予想より元高の基準値設定で下値限定

[香港 3日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場はじり安。米中貿易摩擦に収束の兆しが見えないことが相場の重しだが、中国人民銀行(中央銀行)が再び、元の対ドル基準値(中間値)を市場予想より元高に設定したため、下値は限定的となっている。

中国は2日、米国が対中関税第4弾を発動させたことに対し、世界貿易機関(WTO)に提訴した。中国は報復関税も発動させている。

人民銀が市場取引開始前に発表した対ドル基準値は1ドル=7.0884元と、11年半ぶりの安値を更新。ただ、ロイターがまとめた市場予想の7.1099元に比べて元高だった。

国内スポット市場の元は中盤の取引で7.1806元と、前日終値よりも89ポイント元安、基準値比でも1.3%元安だった。中国本土市場の元相場は基準値の上下2%以内で動く仕組みになっている。

華僑永亨銀行は3日付の調査ノートで、基準値が7.1元よりも元高に設定される限り、元は7.2元近辺が下値支持線になると指摘した。

上海の外資銀行のトレーダーは、一段の元安は中国の輸出業者や経済成長を後押しするかもしれないが、人民銀は今月予定される米中の通商協議までは元を現在の水準近辺に維持しようとする可能性が高いと指摘。「米国は過度な元安を望まないだろう」と述べた。

中盤のオフショア人民元は1ドル=7.187元と、スポット市場に比べて0.09%元安。

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