September 26, 2018 / 6:58 AM / 22 days ago

上海外為市場=人民元小幅安、基準値の元安設定で FOMCの決定待ち

[上海 26日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、薄商いの中、対ドルで小幅安。中国人民銀行(中央銀行)は基準値(中間値)を元安方向に設定した。市場は26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定と中国人民銀行の反応に注目している。

FOMCでは今年3度目となる金利引き上げが予想されている。

人民元のトレーダーは、FOMCの決定と声明に対する人民銀行の反応に注目している。人民銀行は、3月は米利上げ直後に短期・中期金利を引き上げた一方、6月の米利上げ時は金利を据え置いた。

大半の人民元トレーダーとアナリストは、人民銀行は今回は金利を据え置くと予想している。

みずほ銀行(香港)のアジア為替担当シニアストラテジスト、Ken Cheung氏は「人民銀行の緩和バイアスを踏まえると、6月の米利上げ時と同様に、7日物リバースレポ金利は2.55%に据え置かれるとみられている」と述べた。

また米利上げは完全に織り込み済みだとし、見込まれる米利上げの後に人民元への下落圧力が復活することは予想していない、とした。

人民銀行はこの日の基準値を1ドル=6.8571元と、前営業日(6.8440元)に比べて131ポイント(0.19%)元安方向に設定。8月24日以来の元安水準となる。

スポット市場の人民元は6.8718元で始まり、中盤の取引では6.8703元と、前営業日終値比93ポイントの元安。基準値比では0.19%の元安水準。

中国系銀行のトレーダーは「スポット市場の元下落は、元安方向の基準値設定を反映した。ただ、最近のドル指数は94前後の水準で安定しており、元は大きく変動していない」と述べた。

トレーダーらは、短期的に元はFOMC決定後のドルの値動きに追随すると予想。また米中貿易摩擦が激化すれば元への下落圧力が高まる可能性があると指摘した。

中国では10月1日に国慶節の大型連休が始まる。

オフショア人民元は6.8697元で、スポット市場と比べて0.01%の元高水準。

オフショア人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.9523元と、基準値比で1.37%元安となっている。

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