September 4, 2019 / 6:03 AM / 18 days ago

上海外為市場=人民元小幅高、さえない米製造業指数受け売り一服

[香港 4日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は上昇。さえない米製造業景況感指数を受けてドルの頭が抑えられた流れが継続しており、元を含むアジアの通貨が総じて堅調となっている。

この日発表された中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)が好調だったこともアジア市場の支援材料となった。

元は前日に11年ぶりの安値で取引を終了したが、この日の国内スポット市場では小反発し、取引中盤で約0.2%高の1ドル=7.1669元となった。

ただ、トランプ米大統領が前日、中国との通商交渉が自身の2期目まで持ち越しとなれば交渉は一層困難になると述べたことを受け、市場参加者は米中対立に起因するリスクを引き続き警戒している。

一方で、弱い米経済指標によって再選の可能性が低下し、トランプ氏は通商交渉を加速させる必要に迫られるかもしれない。

みずほ銀行(香港)のストラテジスト、Ken Cheung氏は4日付の調査ノートで「米国内で、関税マン(トランプ氏)の政策による消費財への悪影響が表れ始めるかもしれない」と指摘。

「ただ弱い米経済指標の公表が続けば、市場心理にとっては明るいニュースと受け止められる可能性がある」とした。

米中の交渉団は月内に対面協議を実施する見通し。

上海にある中国の銀行のトレーダーは「貿易交渉がうまくいけば人民元も堅調となり、貿易交渉が難航すれば人民元は下落する」と予想した。

上海の別のトレーダーは、元は中国人民銀行(中央銀行)が市場取引開始前に設定する対ドル基準値(中間値)が下値を支えていると指摘。中国本土市場の元相場は基準値の上下2%以内で動く仕組みになっている。

取引中盤の元相場は基準値(7.0878元)比で1.1%元安だった。

中盤のオフショア人民元は1ドル=7.1708元と、スポット市場に比べて0.05%元安。

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