Reuters logo
上海外為市場=人民元小幅高、企業のドル売りが支援
November 29, 2017 / 5:36 AM / 16 days ago

上海外為市場=人民元小幅高、企業のドル売りが支援

[上海 29日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで小幅上昇。この日の人民元の対ドル基準値(中間値)は元安方向に設定されたものの、企業のドル売りに支援されている。

市場筋によると、北朝鮮のミサイル発射による市場への影響はみられていない。市場の主な焦点は引き続き米税制改革法案の行方だ。同法案は30日にも上院本会議で採決にかけられる見通し。

中国人民銀行(中央銀行)は29日、人民元の対ドル基準値を1ドル=6.6011元と前日基準値(6.5944元)と比べ、67ポイント(0.1%)の元安水準に設定した。

スポット市場の人民元は6.6049元で始まり、中盤時点では前営業日終値比61ポイント高の6.5993元。基準値比では0.03%高。

中国の銀行のトレーダーによると、スポット相場が6.61元近辺に弱含んだ時点で企業のドル売りが出たと指摘した。

ただ、一部の市場参加者は年末を控えた企業や個人の季節的なドル需要が人民元の上昇を抑制するとみている。

トレーダーらは人民元がこの日狭いレンジでの取引にとどまり、海外市場での主要通貨の動きが元相場を方向付ける材料になっていると指摘した。

ドル指数は小幅安で推移。オーバーナイトでは0.4%上昇した。

INGのエコノミストは人民元の上昇トレンドが続くと予想。「われわれは2017年の国内総生産(GDP)伸び率が6.8%となり、人民元は年末までに対ドルで6.50元に上昇するとみている」と語った。

また「唯一障害となるのは、金融のレバレッジ解消が過度に速いペースで進む可能性だが、人民銀行は年末にかけて流動性が通常よりも逼迫(ひっぱく)することを認識しており、その可能性は低い」と指摘した。

オフショアの人民元はオンショアのスポット市場を0.11%下回る1ドル=6.6065元。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below