April 25, 2018 / 5:41 AM / a month ago

上海外為市場=人民元小幅高、基準値の元高設定で

[上海 25日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場はドルに対して小幅に上昇。アジアの通貨は軟調だったが、中国人民銀行(中央銀行)がこの日の基準値(中間値)を元高水準に設定したことが支えとなった。

この日の基準値は1ドル=6.3066元。前日の基準値(6.3229元)に比べて163ポイント(0.26%)元高水準。基準値の元高方向への一日の変動率としては3月30日以来の大きさとなった。

国内スポット市場は、1ドル=6.3060元で始まった。中盤のレートは6.3042元と、前日終値に比べ31ポイントの元高。基準値比では0.04%高。

スポット相場は約50ポイントの狭いレンジで推移した。

一部の市場関係者は、ドルの上昇局面は続くと見込むが、午前中は値固めの展開となったことから、上海市場は様子見ムードが広がり、元の下値を試す動きも手控えられたと分析した。

みずほ銀行(香港)の上級アジア通貨ストラテジスト、Ken Cheung氏は、元は米債利回り上昇の悪影響も受けず、1ドル=6.30元近辺でもみ合う展開になったと指摘。

「従来の考え方だと、国債利回り差の縮小は元安圧力になるはずだが、外貨準備の投資先多様化による中国本土へのフローがまだあるため、人民元への圧力とはなっていない」と説明した。

米中の利回り差は最近、大幅に縮小。人民銀が前週、銀行の預金準備率を予想外に引き下げたことを受けて中国国債利回りが低下したため。

オフショア人民元 は6.3057元と、国内スポット市場に比べて0.02%元安。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.403元と、基準値に比べて1.51%元安となっている。

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