August 9, 2018 / 6:18 AM / 11 days ago

上海外為市場=人民元小幅高、当面の見通しは依然弱気

[上海 9日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで小幅上昇した。ただ米中貿易摩擦が激化する中、市場は短期の見通しに依然弱気になっている。

中国商務省は8日遅く、米国からの輸入品160億ドル、333品目に25%の追加関税を課すと発表した。

米通商代表部(USTR)は前日、知的財産侵害に対する制裁関税の第2弾として、8月23日付で中国からの輸入品160億ドル、279品目に25%の追加関税を課すと発表。

中国商務省はこれに対する対抗措置を導入せざるを得なかったとし、米国の措置について「極めて理に適わない」との見解を示した。

中国株式市場は反発。このところ売り込まれていたヘルスケア株と不動産株の買いが先行したほか、中国政府が科学技術の発展を主導する組織を立ち上げることが明らかになり、政策対応への期待感からハイテク株が上昇した。

きょうの人民元の対ドル基準値は1ドル=6.8317元。前日の基準値(6.8313元)に比べて4ポイントの元安水準だった。

スポット市場の人民元は1ドル=6.8297元で始まり、中盤時点では前営業日終値比105ポイント高の6.8213元。

オフショア人民元は6.8206元で取引されている。

トレーダーによると、人民元の安定化措置を警戒した投資家がドルの買い持ちポジションを削減し、人民元が小幅上昇したという。

ただ一部の市場参加者は、小幅な上昇は下落トレンドの終了を意味しないと指摘している。

この日発表された中国の7月のインフレ統計は市場予想を上回ったが、人民元への影響はほとんどなかった。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.8566元と、基準値に比べ0.36%の元安で推移している。

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