April 19, 2019 / 6:21 AM / 3 months ago

上海外為市場=人民元小幅高、週間ベースではほぼ横ばい

[上海 19日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場はドルに対して小幅高。過去2日の取引では大きく変動したが、きょうはやや安定して推移している。

人民元は17日、一連の経済指標が予想を上回ったことで大幅上昇したが、翌18日には市場の焦点が米中通商協議にシフトしたことや、ドルに安値拾いの買いが入ったことで下落した。

トレーダーは、米中貿易戦争がまだ解決していないことや世界経済の減速を受け、人民元が短期的に狭いレンジで推移すると予想している。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始に先立ち、基準値を1ドル=6.7043元に設定。前営業日の6.6911元よりも元安水準となった。

スポット市場の人民元は6.7065元で始まり、中盤時点では、前営業日終値比65ポイント高の6.7020元。基準値比では0.03%の元高。

人民元が中盤時点の水準で今週の取引を終えれば、週間ベースでは対ドルで0.04%高と、ほぼ横ばいで推移することになる。

トレーダーらは、6.7元が抵抗線とみられると述べた。海外金融市場の多くがイースター休暇などのため休場しており、手掛かりとなる材料がほとんどないと付け加えた。為替市場は取引が続くが、取引高は少ないと予想される。

UBS(香港)の中国担当チーフエコノミスト、ワン・タオ氏は、人民元は年内は1ドル=6.6─6.8元のレンジで推移するとの見方を示した。最近の米連邦準備理事会(FRB)のハト派姿勢、中国経済の安定、米中通商協議などの要因が市場に影響を与えると指摘した。

同氏はリポートで「ドルが大幅に下落すればオンショア人民元は6.5元台に上昇するかもしれないが、6.4元台を付ける可能性は低い。一方で米ドルが大幅に上昇すれば、オンショア人民元は7元に向けて下落すると見込まれる。ただ2019年にその水準を下回ることはないと予想する」との見方を示した。

オフショア市場の人民元は中盤時点で6.7018元。

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