March 28, 2017 / 4:46 AM / 10 months ago

上海外為市場=人民元軟化、ドル安一服で

[香港 28日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は軟化。ドル安が一服したことを受けた。四半期末を控えて流動性が逼迫(ひっぱく)し、銀行間市場の金利は上昇している。  人民銀行(中央銀行)が設定した基準値は1ドル=6.8782元と、前日の基準値6.8701元に比べて元安となった。  スポット市場で元は対ドルで、6.8785元で寄り付いた。昼ごろには6.8836元で取引された。前日引けから69pip元安、基準値からは0.08%安。

トランプ米大統領が医療保険制度改革(オバマケア)の代替法案撤回に追い込まれたことで、今後減税法案や予算案を議会通過させることができるか、懸念が浮上。ドルは対主要通貨で不安定な値動きとなっている。

みずほ銀行のアジアFXストラテジスト、ケン・チャン氏は「今後、米連邦準備理事会(FRB)当局者の講演が数多く予定されている。ただ、市場がFRBの時期利上げを6月と予想する中、当局者の講演はそれほど手掛かりにはならないだろう。一方、トランプ政権の政策実行能力は依然として注目されている」と話した。

アナリストらは、人民銀が今年、一層緩やかなペースながら、金融引き締めを進めると予想している。過去数年に及んだ借り入れ主導の景気刺激を受けて、当局者らは金融リスクの抑制と、リスク圧縮の促進を志向している。

みずほのチャン氏は、「人民銀の一段の利上げが年内、緩やかなペースだが行われると予想している。中国と米国の国債利回り格差を広げ、人民元防衛を助けることになろう」と話した。

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