February 9, 2018 / 6:12 AM / 12 days ago

上海外為市場=人民元軟化、週間で2カ月ぶり下落へ

[上海 9日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで軟化。週間ベースで2カ月ぶりに下落する見通しとなっている。この日の人民元の対ドル基準値(中間値)が元安方向に設定されたことに加え、春節(旧正月)を控えたドル需要が圧迫要因。

人民元は8日、対ドルで0.56%下落し、2017年9月11日以来の大幅下落となっていた。

中国人民銀行(中央銀行)は9日の人民元の基準値を1ドル=6.3194元と前日の基準値(6.2822元)と比べ372ポイント(0.59%)の元安水準に設定した。

基準値の1日の下落率としては2017年1月9日以来の大きさとなり、スポット相場を圧迫。

スポット市場の人民元は、6.3212元で始まった後、中盤時点で6.3245元と前日終値に比べ60ポイントの元安、基準値に比べ0.08%の元安。

市場筋によると、スポット、フォワード両市場でドルの需要が高まっており、人民元は企業と個人のドル需要増加にも圧迫されている。

人民元は年初来では約2.9%上昇している。

ただコメルツ銀行(シンガポール)のアナリストは、8日付のリサーチノートで、今年の人民元の上昇は「おそらく行き過ぎ」と指摘。

「われわれは人民元の上昇が一時的な現象にすぎないとみている。歴史的に見れば、とりわけ中国当局が市場の動きを『過剰』とみていることから値動きは限定されるだろう」としている。

9日発表された中国の1月のインフレ指標は物価圧力の鈍化を示す内容となったが、市場筋によると、人民元の反応は薄い。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.482元と、基準値に比べ2.51%の元安で推移している。

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