February 7, 2020 / 6:28 AM / 11 days ago

上海外為市場=人民元軟調、新型肺炎への懸念で

[上海 7日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで軟調。新型肺炎の感染拡大に収束の兆しが見えないことが懸念されている。

市場の安定化に向けた中国当局の対応は好感されているものの、新型肺炎の死者は600人を超えており、経済への影響が懸念されている。

中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝副総裁は7日、中国経済は第1・四半期に新型コロナウイルスの影響により混乱する可能性があるが、感染が収束すれば回復するとの見通しを示した。

人民銀行はこの日の基準値(中間値)を1ドル=6.9768元に設定。前日基準値(6.9985元)に比べて217ポイント(0.3%)高の元高と、7営業日ぶりに元高方向に設定された。

ただ国内市場の元は下落。前日は中国政府が一部の対米関税を引き下げると発表し、2週間ぶりの高値に値上がりしていた。

元は1ドル=6.9750元で取引を開始。中盤のレートは6.9800元と、前日終値比で80ポイントの元安となっている。週間では約0.6%の下落。

国内市場の取引高は中盤時点で41億3000万ドル。通常の中盤時点の取引高である約150億ドルを下回っている。

市場関係者によると、春節休暇の延長と新型肺炎の感染拡大で全国で事業活動の再開が遅れており、経済の幅広いセクターに混乱が生じている。多くの法人顧客も今週は取引に参加していないという。

トレーダーは、少なくとも感染拡大が収まるまで元は短期的に圧力に見舞われると予想。

ある国内銀行のトレーダーは「経済指標が発表され、市場の関心が経済ファンダメンタルズに戻るだろう」とし、目先は6.93─7.03元の幅広いレンジで推移するとの見方を示した。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=6.9805元。

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