February 14, 2020 / 5:58 AM / 15 days ago

上海外為市場=人民元軟調、新型肺炎巡る懸念で

[上海 14日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで小幅に下落。中国国内で新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が急増し、ドル高となった海外市場の流れを引き継いだほか、新型肺炎流行による中国経済への悪影響が引き続き懸念されている。

華僑永亨(OCBCウィンハン)銀行のアナリストらは、新たに確認された感染例の増加が、流行のピークは越えつつあるとの市場の期待に水を差したと指摘。

中国保健当局は14日、新型肺炎について、13日時点での本土の新たな感染者は5090人、新たな死者は121人と発表した。感染者数は累計6万3851人となった。

この日の人民元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=6.9843元で、前日基準値(6.9785元)に比べて0.08%元安となった。

国内スポット市場の人民元は6.9810元で始まり、中盤時点では6.9829元と、前日終値比54ポイント元安。

ある中国系銀行トレーダーは上海などの都市は企業の業務再開日を2月10日に設定していたが、多くの企業や工場は生産を再開しておらず、外為市場は事業会社がほとんど参加していない状況になっていると指摘。

「事業会社が市場に戻れば、ドルの需要と供給が急増し、元は短期的に不安定になる公算が大きい」と述べた。

元が取引終盤まで中盤時点の水準を維持した場合、週間では0.26%上昇と、1カ月ぶりの上昇となる。

オフショア人民元は中盤時点で6.9828元。

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