June 28, 2018 / 7:56 AM / 5 months ago

上海外為市場=人民元軟調、米との貿易摩擦で中国経済の先行きに懸念

[上海 28日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場はドルに対して軟調。米国との貿易摩擦で中国経済の先行きが懸念されている。

スポット市場の人民元は1ドル=6.6177元で始まり、0620GMT(日本時間午後3時20分)前後時点では前営業日終値比133ポイント(0.2%)安の6.6153元。

人民元は6営業日続落しており、2017年12月以来の安値水準となっている。

6月月間の下落率は3%を上回っており、人民元レートを一本化した1994年以降で最大の月間下落率となっている。

アナリストの間では、その他の新興国通貨に対しては引き続き堅調となっているため、人民元には一段の下落余地があるとの見方もある。

OCBC(シンガポール)のエコノミスト、トミー・シエ氏は「人民元指数は年初来で依然として上昇しており、中国人民銀行(中央銀行)が人民元の一段安を食い止める緊急性はないと考えている」と指摘。ただ、あまりにも値を下げれば、人民銀が対ドル基準値算出で「カウンターシクリカル(反景気循環)な要素」を再導入する可能性もあると付け加えた。

人民銀は昨年、需給状況をより良く反映させるためなどとして、同要素を導入。トレーダーらはこのメカニズムがボラティリティーの低下に寄与したと指摘している。

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