July 6, 2018 / 6:02 AM / 4 months ago

上海外為市場=人民元軟調、米の対中関税発動が重し

[上海 6日 ロイター] - 6日の上海外国為替市場の人民元相場は対米ドルで下落。米政府がこの日、340億ドル相当の中国製品に対する追加関税を発動したことを受け、米中貿易摩擦の激化への警戒が元相場への重しとなった。

人民元は0413GMT(日本時間午後1時13分)時点で1ドル=6.6570元。小幅に推移している。前日終値は6.6371元だった。米国の対中関税は0401GMT(同午後1時01分)に発動した。

その後、中国政府も米製品への輸入関税を発動したと報じられており、世界経済の見通しについて不透明感が強まっている。

中国招商銀行の上級為替アナリスト、Li Liuyang氏は元相場について「すべては予想通りのため、上下に大きく振れることはないはずだ。投資家は今後何が起きるかを知っており、既に市場は織り込んでいる」と述べた。トランプ米大統領がさらに対立姿勢を強めるかどうか、あるいは予想外の展開が起きるかどうかに市場は注目しているという。

スコシアバンク(シンガポール)の外為ストラテジスト、Gao Qi氏は調査ノートで、中国当局は必要に応じて、相場を安定させ人民元の大幅な下落を阻止するために市場に介入する見込みと指摘。

「現時点では6.70元が強い抵抗線となっているが、中国にとっては6.90元が元相場の最低ラインとなっているもよう。中国が対米貿易における緊張を緩和することができない場合は、元の下落圧力は再び強まるだろう」との見方を示した。

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