May 18, 2020 / 6:15 AM / 10 days ago

上海外為市場=人民元軟調、米中貿易の緊張再燃で

[上海 18日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は軟調に推移。米政府が、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への半導体輸出規制を強化したことを受け、米中の貿易を巡る緊張の再燃が元相場の重しとなっている。

米中関係は、トランプ大統領が新型コロナウイルスの世界的流行への対応について中国を非難して以来、緊張感が高まっていた。米議会では国内企業に中国の拠点やサプライヤーの国内回帰を促す法案の策定が進められている。

中国商務省は17日、米国のファーウェイに対する規制強化に強く抗議すると表明し、同社の権利と利益を守るため、全ての必要な措置を講じる考えを示した。

中国招商銀行のアナリスト、Li Liuyang氏は「米中の第1段階の貿易合意が依然、実施中であることを考えると、元が3月に付けた1ドル=7.12元を超えて下落するとは予想していない」と述べた。

ただ、米国が一段の規制を発動すれば、元は昨年9月の安値を試す公算が大きいとした。当時は貿易戦争の激化を受けて元が世界的な金融危機以降の最安値を記録した。

18日のスポット市場の人民元は1ドル=7.1050元で取引を開始。中盤時点では7.1077元と、前営業日終値から65ポイント元安。

中国人民銀行は取引開始前、人民元の対ドル基準値(中間値)を7.103元と、前営業日の基準値(7.0936元)と比べて0.13%元安水準に設定した。

一部のトレーダーはこの日の元の下落は、ドル高の流れと中国本土の新型コロナウイルス感染第2波の可能性を巡る懸念も反映していると分析した。

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