December 17, 2018 / 5:48 AM / a month ago

上海外為市場=人民元、イベントを控え上昇 取引高急増

[上海 17日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、活発な取引の中、上昇。今週の国内外のイベントを控えて、心理的な節目となる1ドル=6.9元付近で推移している。

中国の習近平国家主席は、改革開放政策の開始から40周年となるのを記念して18日に開催される式典で演説する。今週は、中央経済工作会議も開催され、来年の主要成長目標や政策目標が協議される見通し。

米国では連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。25ベーシスポイント(bp)の利上げが予想されており、将来の利上げペースが示唆される可能性がある。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値を1ドル=6.8908元に設定。前営業日基準値(6.875元)に比べて、158ポイント(0.23%)の元安水準だった。

国内スポット市場の元は1ドル=6.9026元で始まった。中盤のレートは6.8975元と、前営業日終値比で125ポイントの元高となっている。

この日午前のスポット市場の元は80ポイント前後の狭いレンジ内で上下しており、一部の市場関係者が、手早く利益を上げるため、1日に複数回の取引を実行している。

この結果、中盤時点の取引高は206億5300万ドルに急増。通常、半日の取引高は150億ドル前後にとどまっている。

市場では今後のイベントに関心が集まっており、どちらか一方向に賭ける取引はしたくないとの声が出ている。

複数の市場関係者によると、1ドル=6.9元を超える元高を促す国有銀行の介入はみられなかった。

ロイター為替予測調査によると、米中貿易摩擦打開への期待が強まる中、人民元の下落を見込む売り持ちはほぼ半減したが、多くのアナリストは、来年の中国経済について、消費・輸出の鈍化で下振れ圧力が強まる可能性を指摘している。

中盤のオフショア人民元は1ドル=6.8963元。

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