June 15, 2018 / 6:18 AM / 5 months ago

上海外為市場=人民元、一時ほぼ2週間ぶり安値

[上海 15日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで一時ほぼ2週間ぶりとなる安値を付けた。中国人民銀行(中央銀行)がこの日の基準値を5カ月ぶりの元安水準に設定したことが背景。

ただその後は企業のドル売りが強まり、下げ幅を縮小した。

元は週間ベースでも下落する見通し。米国との貿易摩擦と中国経済の減速がリスク要因。

この日の元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=6.4306元で、1月18日以来の元安水準に設定された。

前日基準値(6.3962元)に対しては、344ポイント(0.5%)の元安水準。

国内スポット市場の元は基準値とドル高を反映して6.4204元で始まり、中盤のレートは6.4146元と、前日終値比で141ポイントの元安。

この水準で夜間の取引も終えれば、週間ベースでは0.09%安となる。

トレーダーによると、ユーロの幅広い下落が元売り圧力を強めているものの、当局が目を光らせていることもあり、節目の6.4元を大きく超える水準への押し下げには市場は依然慎重だという。

上海の中国系銀行のトレーダーは「法人顧客は元が6.4元を越えて弱含むと、引き続きドル売りに転じている」と語った。

米中貿易に関しては、米政府当局者によると、トランプ大統領が中国に「非常に大幅な」関税を発動することを決めた。

14日の中国株式市場は関税対象製品リストの発表を控えて下落したが、外為市場は様子見気分が強い。

ただ一部のトレーダーは、貿易摩擦の深刻化が中・長期的に元への下押し圧力を増大させる可能性が高いと指摘した。

オフショア人民元は6.4153元と、国内スポット市場に比べ0.01%の元安。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.5145元。基準値比で1.29%の元安となっている。

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