June 20, 2017 / 5:34 AM / 7 months ago

上海外為市場=人民元、5月末以来の安値に下落

[上海 20日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで下落し、5月末以来の安値を付けた。中国人民銀行(中央銀行)がこの日の元の対ドル基準値(中間値)を6.8元台に設定したことが背景。

人民銀行は5月下旬と6月上旬に基準値を1%超の元高/ドル安水準に設定、人民元は大幅上昇していたが、過去4営業日にその上昇分の3分の1程度を消す展開となった。年初来では依然として約1.8%。

人民元が弱含んだ背景には月初以降のドル高がある。

人民元の対ドル基準値は1ドル=6.8096元と、前営業日の6.7972元から元安方向に設定された。

スポット市場の人民元は6.8214元で始まり、中盤時点で6.8310元近辺で推移している。この水準は5月31日以来の安値となる。

オフショア市場の人民元も軟調。

あるトレーダーは、この日のドル需要が強く、元相場を押し下げたと指摘した。

OANDAのシニアトレーダー、スティーブン・イネス氏はリサーチノートで、スポット相場と同様に5月31日以来の低水準となった基準値について「カウンターサイクル調整メカニズム政策の事実上の最初の試験だ」と指摘した。

人民銀行は5月下旬、基準値を算出する上で、需給状況をより良く反映させるため「カウンターシクリカル(反景気循環)な調整要素」の導入を検討していると発表した。

20日付の金融時報によると、人民銀行調査部門のWang Yu氏は為替改革の次のステップとして、外為市場への介入を減らし、元の変動幅を拡大すべきだと述べた。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.995元と、基準値比2.65%の人民元安。

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