June 20, 2019 / 6:22 AM / in a month

上海外為市場=人民元、5週間ぶり高値 FRBが年内利下げ示唆

[香港 20日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は5週間ぶり高値。米連邦準備理事会(FRB)が年内の利下げの可能性を示唆したことでドルが下落した。

国内市場の人民元は1ドル=6.8734元と、5月16日以来の高値を付けた。前日終値に比べて299ポイントの元高水準。基準値(中間値)比では0.1%の元高。基準値は6.8805元だった。

オフショア人民元も上昇し、5月10日以来の高値となる6.8721元を付けた。

香港を拠点とする為替・債券トレーダーは、ドル安が地域の様々な資産を押し上げており人民元はそのうちの一つだと指摘。「きょうはすべてが上昇している。市場はショートポジションを解消している」と述べた。 このトレーダーは、元は一段と上昇する可能性があると見込んでいる。米中通商協議が再開すれば中国の輸出業者は収益を本国に戻すとみられ、心理的節目の1ドル=7元を突破する元安となるリスクは低下するとの見方を示した。「これは元の需要につながる。同時に中国株への海外投資家の関心は高まる」と述べ、元が現在から月末にかけて2─3%上昇すると予想した。

香港の市場関係者も、20日の元高はドルの軟化によるものだとし、「焦点は主にドルに向けられている」と語った。

ただ、人民元の上昇は米中首脳会議が予定されている来週の20カ国・地域(G20)首脳会議の後は続かない可能性があるとみているという。「G20では多くの結果は見込めないだろう。それが確認されれば、センチメントはネガティブになる」との見方を示した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below