January 9, 2020 / 6:07 AM / 8 days ago

上海外為市場=人民元5カ月ぶり高値、中東情勢巡る懸念後退

[上海 9日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は小幅上昇し、5カ月ぶり高値を付けた。中東情勢悪化への懸念が和らいだ。

トランプ米大統領は8日、イランがイラクの米軍駐留拠点を攻撃したことを巡り、米国は軍事力行使を望まないと述べ、危機打開に向けた姿勢をにじませた。

人民元は1ドル=6.9312元で始まり、一時昨年8月1日以来の高値となる6.9252元を付けた。中盤のレートは前日終値比171ポイント元高の6.9285元。

取引開始前に発表された人民元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=6.9497元。前日基準値(6.9450元)より47ポイント元安だった。

中東情勢を巡る懸念緩和を受け、市場の関心は中国の景気動向や、今月半ばにも署名される見通しとなっている「第1段階」の米中通商合意に再びシフトした。

キャピタル・セキュリティーズのチーフエコノミスト、Wang Jianhui氏は、中国の景気回復への市場の期待感が徐々に改善しており、元の支援材料になっていると話した。

中国国家統計局が発表した2019年12月の生産者物価指数(PPI)は前月から低下幅が縮小。政府の景気支援策が奏功し、製造業が回復する兆候を示した。

Wang氏はまた、資本流出の流れが弱まる一方で株式投資を通じて資本が流入していることも元相場をより直接的に押し上げていると指摘した。

オフショア人民元は中盤の時点で1ドル=6.927元。

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