July 29, 2019 / 5:18 AM / a month ago

上海外為市場=人民元5週間ぶり安値、米中協議控え

[東京 29日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで5週間以上ぶりの安値に下落。米中通商協議を控える中、企業のドル買いに圧迫されている。

米国と中国は30─31日、上海で通商協議を再開する。先月に開催された20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の際に両国首脳が協議再開で合意して以降、交渉担当者間の初の対面協議となるが、貿易摩擦解消に向けた進展への期待は低い。

中国人民銀行(中央銀行)は29日、人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.8821元に設定。前日営業日基準値(6.8796元)と比べて元安。

ドル指数は前週末26日、98.088と約2カ月ぶりの高水準を付けた。

29日のスポット市場の人民元は1ドル=6.8802元で始まった後、6.8966元まで下落。6月20日以来の安値を付けた。中盤時点では6.8934元と前営業日終値比134ポイントの元安。

29日の値動きは7月5日以来の大幅な下げとなった。

上海のアジア系銀行のトレーダーは企業のドル需要が人民元の下落につながっていると指摘した。

スコシアバンク(シンガポール)のアジア通貨ストラテジストは「米中通商協議を控えてポジションを調整する動きが出る可能性がある」との見方を示した。

ただ「人民銀行は人民元の対ドル基準値を6.9元よりも元高水準に維持し、基本的に人民元を安定させるだろう」とし、人民元は通商協議の間、安定的に推移する見込みだと述べた。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=6.8968元と、オンショア市場のスポット相場と比べ、やや元安。

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