December 5, 2018 / 5:36 AM / 8 days ago

上海外為市場=元は下落、「米中休戦」受けた楽観ムード後退

[上海 5日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで下落。前日までの2日間で約1.8%値上がりしていたが、米中貿易戦争の一時休戦を受けた楽観ムードが後退している。

米中両国が90日の猶予期間中に通商問題を解決できるかは不透明。市場関係者は、元が年内1ドル=6.8─6.9元のレンジで推移するとの見方を示している。

上海の国内銀行のトレーダーは「心理的な節目となる1ドル=7元を超えるリスクは、年内はなくなった。今月3─4日の(ドル/元の)大幅な調整で市場の見方が変わった」と述べた。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.8476元に設定。9月25日以来の元高設定となった。前日基準値(6.8939元)との比較では、463ポイント(0.68%)の元高となった。

国内スポット市場の元は1ドル=6.8500元で始まった。中盤のレートは6.8671元。前日終値比で296ポイントの元安、基準値比で0.28%の元安となっている。

オフショア人民元は、中盤時点で1ドル=6.87元。

BNPパリバ(北京)の中国担当チーフエコノミスト、Chen Xingdong氏は、政策当局者が元の安定を約束している一方、ドルが下落する可能性があり、中・長期的には元高が進むと予想。

「米中協議では確実に為替が議題の1つとなる。米政府は、元相場が操作され、過小評価されていると考えている。ただ、中国は大幅な元安を避けたい。政策当局は元の安定を維持したい」と指摘。

「また、ドルは過大評価されている。米経済情勢を踏まえると、トレンドは元高だろう」との見方を示した。

元は、年初から対ドルで5.3%値下がりしている。

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