March 19, 2018 / 5:55 AM / 6 months ago

上海外為市場=元は下落、人民銀の総裁人事には反応薄

[上海 19日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、薄商いの中、対ドルで小幅下落した。ドルが小幅高となったのが要因。政府が中国人民銀行(中央銀行)総裁に易綱副総裁を昇格させる人事を承認したことについて、市場は冷静に受け止めている。

野村証券はリポートで「当社は、新総裁が資本勘定の自由化に対し現実的かつ慎重に対応する一方、資本規制は当面継続されるとみている」との意見を示した。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.3320元に設定した。前営業日の基準値(6.3340元)と比べ20ポイントの元高水準。

スポット市場の人民元は6.3360元で始まった後、中盤時点で6.3321元で推移。これは前日終値に比べ31ポイントの元安。

トレーダーによると、午前中のスポット相場はレンジ内取引となった。市場の関心は、パウエル連邦準備理事会(FRB)議長就任後初の開催となる20―21日の連邦公開市場委員会(FOMC)に移っているという。

外資系銀行のトレーダーによると、FRBの利上げは既に織り込まれており、投資家は今後の利上げペースに関心を寄せている。

野村はリポートで「短期的な外部リスクを踏まえ、引き続き戦略的にドル/元をロングにする」と表明した。

トレーダーの一部は、人民銀がFOMC後に金利の象徴的な引き上げを実施する可能性があると予想している。

元は前週、ドルに対し0.1%上昇。中国外貨取引センター(CFETS)の貿易加重ベースによるCFETS人民元指数は0.18%上昇した。同指数は週間で発表され、16日は96.12だった。

主要6通貨に対するドル指数は90.273。前週末終値は90.233だった。

オフショア市場の人民元は6.3301元と、オンショアの水準に比べて0.03%の元高。オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.4570元と、基準値に比べ1.94%の元安で推移している。

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