March 14, 2019 / 6:05 AM / 12 days ago

上海外為市場=元は下落、米中協議や経済指標受け方向感なく

[香港 14日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は1週間ぶり高値から下落。米中通商協議を巡るトランプ米大統領の発言やまちまちの中国経済指標が材料視されている。

国家統計局が14日発表した各種経済指標によると、1─2月の鉱工業生産は17年ぶりの低い伸びにとどまった。一方、政府が道路・鉄道整備プロジェクトを精力的に進める中、固定資産投資は伸びが加速した。

トランプ大統領は13日、中国の習近平国家主席との首脳会談の前に米中が通商合意に至る可能性があるとした上で、合意は「急いでいない」とも発言。米政府は知的財産権の保護を含む構造的な改革が合意に含まれることを望んでいると述べた。

これらを受け、国内スポット市場の元は3月5日以来の高値となる1ドル=6.7010元で始まった後に下落。ただ午前中は100ポイントのレンジ内で推移した。

0433GMT時点では前日終値比40ポイント安の6.7110元。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.7009元に設定。前日基準値(6.7114元)よりも元高の水準だった。

外銀の上海駐在トレーダーは「現時点で明確な方向性は示されていない」と指摘。

中国系銀行のトレーダーは米中通商協議について「すべてが極めて不透明」とし、「市場は協議がどのように進んでいるのか知らない」と述べた。

華僑永亨銀行のエコノミストは、明確な方向感を欠く中、元が今後、世界の為替市場から手掛かりを得る可能性があるとの見方を示した。

オフショア市場の人民元は中盤時点で0.23%安の1ドル=6.7175元。

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