November 11, 2019 / 5:49 AM / a month ago

上海外為市場=元は下落、米中通商合意巡る不透明感が再燃

[上海 11日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで下落。米中の「第1段階」の通商合意を巡る不透明感が再燃し、センチメントが悪化する中、ドルが海外市場で上昇したことを受けている。

米中の通商合意成立への期待感に支援され、人民元はこれまで5週連続で上昇してきた。

しかし、トランプ米大統領が8日、対中関税の撤回で合意していないと明らかにした上で、中国が自身に関税撤回を望んでいるとの認識を表明したことで、元は下げに転じた。

中国系銀行のトレーダーは「(米中)通商協議の動向が引き続き元相場を左右する主な要因であり、トランプ大統領の発言で市場の懸念が再燃した」と指摘した。

国内市場の人民元は1ドル=6.9960元で寄り付き、下落して一時、節目の7元を割り込んだ後、中盤時点では前営業日終値比41ポイント元安の6.9995元で取引されている。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日、人民元の対ドル基準値(中間値)を3カ月ぶりの元高水準となる1ドル=6.9933元に設定した。

中国国家統計局が週末発表した10月の消費者物価指数(CPI)は約8年ぶりの高い伸びを示し、中国人民銀行(中央銀行)が一段の緩和策を講じるとの見方が後退した。

これを受け、フォワード市場では、1年物ドル/元スワップポイントが445に上昇し、2018年6月29日以来の高水準となった。トレーダーによると、大手国有銀行による大量のドル買いもみられた。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=6.9995元。

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