May 19, 2020 / 5:56 AM / 3 months ago

上海外為市場=元は前日安値から回復、ドル安が米中巡る懸念を一部相殺

[上海 19日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、前日に付けた1カ月半ぶり安値から回復。米中の対立を巡る懸念が再燃しているものの、新型コロナウイルスワクチンの治験で有望な結果が示され、リスク選好が高まったことから、ドルが主要通貨に対し軟調となっている。

スポット市場の人民元は1ドル=7.1016元で始まり、中盤時点では前日終値比4ポイント元高の7.1101元。

中国建設銀行のアナリストは、中国から米国への生産移転を企業に促す案の策定や、華為技術(ファーウェイ)に対する規制強化などトランプ政権による最近の動きを受けて、市場では米中関係の悪化が続くとの見方が高まり、人民元の重しになっていると指摘した。

ただ、22日に開幕する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の期間中、当局は相場の安定を図るとみられ、元が大幅に下落する可能性は低いとも述べた。

市場では人民元が短期的に7.05─7.15元のレンジで推移するとの見方が大勢だ。

中国人民銀行(中央銀行)は19日の基準値(中間値)を1ドル=7.0912元と、前営業日の基準値(7.103元)と比べて118ポイント(0.17%)元高水準に設定した。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=7.123元。

市場は人民銀が20日に発表する最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)や、全人代の期間中に発表されるとみられる景気刺激策を注視している。

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