July 5, 2019 / 6:17 AM / 19 days ago

上海外為市場=元は小幅安、企業のドル買いで 米雇用統計待ち

[上海 5日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は企業のドル需要が高まったことから対ドルで小幅に下落。米連邦準備理事会(FRB)が月内に利下げに踏み切るかを見極めるため、市場はこの日発表される6月の米雇用統計に注目している。

中国人民銀行(中央銀行)は、人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.8697元に設定。前日基準値(6.8705元)と比べて元高水準だった。

国内スポット市場の人民元は6.8740元で始まった後、中盤時点で6.8770元と、前日終値比57ポイントの元安となっている。

市場参加者によると、市場の注目は米ドルとFRBの政策に移った。

ある中国の銀行のトレーダーは企業のドル買い需要があったほかは、大半の参加者は持ち高を積極的に傾けていないと指摘。

中国招商証券の主席エコノミストは「われわれは短期的に、米雇用統計が予想を再び下回るかどうかに非常に注目している」と説明。「ただ、雇用統計が堅調さを維持すれば、市場はFRBの利下げの確率を見直すことになる。これが世界の流動性と中国の債券利回りにショックを及ぼすことになるのは明白だ」とした。

FRBが7月にも利下げに踏み切るとの見方は強まっており、市場の予想は年内の利下げ幅についても次第に大幅になっている。

アナリストの多くはFRBが7月に利下げを決定した場合、人民銀は公開市場操作(オペ)金利の引き下げによって追随すると見込む。

人民元が中盤時点の水準でこの日を終えれば週間では0.17%の上昇となる。今週は、米中両政府が通商協議の再開で合意したことで市場心理が改善した。

別の中国の銀行のトレーダーは「良いニュースは短期的な楽観論にしかつながらない。2国間協議の動向を市場は見極める必要がある」と述べた。

中盤時点でオフショア人民元は6.8813元。

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