July 4, 2019 / 6:01 AM / 19 days ago

上海外為市場=元は小幅高、ドル安と米中通商協議の来週再開見通しで

[上海 4日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで小幅高。米中が貿易戦争の終決に向け、来週に通商協議を再開するとのニュースが好感されている。

また、米連邦準備理事会(FRB)が早ければ今月の会合で約10年ぶりの利下げに踏み切るとの見方がドルの重しとなっている。

元相場は米中貿易摩擦の動向に敏感に反応してきた。トランプ政権の当局者は3日、米中の代表者が来週の通商協議再開に向けて調整していると明らかにした。

中国系銀行のトレーダーによると、このニュースの直後にドルがオフショア人民元に対して下げ、オンショア元に対しても下落した。

中国人民銀行(中央銀行)は4日、人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.8705元に設定。前日基準値と比べて65ポイント(0.09%)の元安水準だった。

国内スポット市場の人民元は6.8750元で始まった後、中盤時点で6.8710元と前日終値比105ポイントの元高となっている。

米国のさえない経済指標と米債利回りの低下で今月中の利下げへの期待感が強まる中、ドルは下落した。

一部のアナリストは、FRBが数カ月以内に利下げすれば、人民銀は政策金利の一つを引き下げると予想する。だが、中国人民銀の馬駿金融政策委員は1日、米中の貿易摩擦が悪化しなければ中国経済は今年の成長率目標を達成することが可能で、「非常に大規模な」景気刺激策は不要との見解を明らかにしている。

一方、トレーダーらは企業のドル需要で4日の元の上昇幅が限定されたとの指摘する。海外に上場する多くの中国企業は、通常6、7月に行う配当支払いのためにドルを調達する必要があるためだ。

このほか、トランプ大統領は3日、米国は中国や欧州による為替操作に対抗すべきで、資金を供給する必要があるとツイートしたが、市場はほとんど反応しなかった。

中盤時点でオフショア人民元は6.8752元。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below