October 9, 2018 / 5:28 AM / 15 days ago

上海外為市場=元は小幅高、前日は急落

[上海 9日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで小幅高。前日急落した中国市場は、一定の落ち着きをみせている。

前日の終値は、対ドルで7週間ぶりの安値。中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率の引き下げを発表したことを受けて、一段と元安が進むとの見方が浮上した。米中貿易戦争が中国経済の重しになるとの懸念も圧迫材料。

中盤のレートは1ドル=6.9178元。前日終値(6.9285元)との比較でやや元高で推移している。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値(中間値)を6.9019元に設定した。前日の基準値は6.8957元だった。

OANDAのアジア太平洋トレーディング部門トップ、、スティーブン・イネス氏は、きょうは比較的落ち着いているが、米中貿易戦争を背景にいずれ1ドル=7元まで元安が進むと見方を示した。

同氏は、中国人民銀行の追加緩和も予想。これがドル買い材料になるとの見方も示した。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は1ドル=7.038元と、基準値を約2%下回っている。

中国共産党の機関紙、人民日報系の環球時報は論評で、中国は経済を安定させる「重要な」時期にあり、景気支援に向けた強力な刺激策を講じる必要があるとの見解を示した。

国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミストを務めるモーリス・オブストフェルド調査局長は9日、最近の人民元の下落について懸念しておらず、中国政府が自国通貨を防衛する能力に問題はないと述べた。中国政府が成長刺激策と金融の安定性を確保する政策の間で「バランスを取る」必要があるとの認識も示した。

オフショア人民元は1ドル=6.9182元で、 国内スポット市場での比較で0.01%の元安。

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