October 24, 2018 / 6:50 AM / 23 days ago

上海外為市場=元は小幅高、国有銀行が元買いのもよう

[上海 24日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで小幅高。ただ、当局が重要な水準を防衛しているもようで、狭いレンジ取引が続いている。

今週の取引高は高水準。多くの市場参加者が、今年の目標を達成するため、レンジ取引を利用してさまざまな取引で手早く利益を稼ごうとしているという。

中盤時点の取引高は377億9400万ドル。通常の1日の取引高の約300億ドルを上回っている。前日の取引高は521億5000万ドルと、2015年8月12日以来の高水準だった。

朝方は企業のドル買い需要が強かったが、一部の市場関係者によると、大手国有銀行がスポット市場でドル売りを出した。

外資系銀行のトレーダーは「6.94元の水準で買い支えが入った。目先6.95元を超える元安の進行を(当局が)望んでいないのだろう」と述べた。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を6.9357元に設定。前日基準値(6.9338元)との比較で19ポイントの元安だった。

スポット市場の元は6.9380元で取引を開始。中盤時点では、前日終値比40ポイント高の6.9371元。

国内銀行のトレーダーは、人民銀行が当面6.94元の水準を防衛する可能性が高いとの見方を示した。

市場では、元が心理的な節目である1ドル=7元を超えて下落する可能性があるとの見方が浮上しているが、BNPパリバ(北京)の中国金利・FX担当ストラテジスト、Ji Tianhe氏は、元が第4・四半期に6.7元まで上昇すると予想。米中の短期金利差が拡大するとの見通しを示した。

中国の短期金利は、金融機関の年末の資金需要で着実に上昇する見通しという。

オフショア人民元は1ドル=6.942元。

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