March 10, 2020 / 6:25 AM / 20 days ago

上海外為市場=元は小幅高、新型ウイルスの感染拡大ペース鈍化

[上海 10日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで小幅上昇。中国国内で新型コロナウイルスの感染拡大ペースが鈍化の傾向を示したことや、各国中央銀行による政策協調への期待感を受けた。

中国の習近平国家主席は10日午前、新型コロナウイルスの発生源である湖北省武漢市を訪問。これにより、感染拡大が制御されるとの楽観的見方が浮上した。

中国国家衛生健康委員会の10日の発表によると、9日時点の中国本土での新型コロナウイルスの新たな感染者は19人で、前日の40人から減少した。3日連続で、湖北省以外での新たな市中感染の報告はなかった。

人民銀が設定したこの日の対ドル基準値は1ドル=6.9389元。8日ぶりに元安に設定された。

スポット市場の元は、1ドル=6.9430元で取引が開始され、中盤では前営業日終値比97ポイント元高の6.9383元。

トレーダーらによると、新型ウイルスの感染拡大をめぐる状況がここ1カ月間、元相場の鍵を握っており、習主席の武漢訪問は投資家の安心感を誘った。ただ、米国の景気対策を見極めたいとする向きもあり、元の上値は抑えられた。

トランプ米大統領は9日、景気を下支えするため、給与税の引き下げなどの措置を議会共和党と10日に協議すると明らかにした。これを受けてドルは堅調さを取り戻した。

中国国家統計局が発表した2月の生産者物価指数(PPI)は前年比0.4%低下、消費者物価指数(CPI)は、前年比5.2%上昇となったが、材料視されなかった。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=6.9375元。

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