June 2, 2020 / 6:01 AM / a month ago

上海外為市場=元は小幅高、高めの基準値が下支え

[上海 2日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は小幅高。ドルが軟調な中、基準値が予想より高めに設定されたことが、米中緊張への懸念を和らげている。

取引開始前に発表された元の対ドル基準値(中間値)は7.1167元。前日の基準値より0.2%元高で、市場予想を大きく上回った。ここ1週間、基準値は市場予想よりも元高に設定されている。

国内スポット市場で元は1ドル=7.1140元で始まり、中盤時点で前日比92ポイント高の7.1198元。

元は、米中関係の状況に敏感とトレーダーは指摘する。

前日は、中国政府が主要国有企業に一部米農産品購入の一時停止を指示したとのブルームバーグ通信の報道を受け、終盤に神経質なムードが広がっていた。

みずほ銀行のアジア通貨担当チーフストラテジスト、ケン・チュン氏はノートで「米中の緊張再燃は元の上値を抑えるとみられるものの、米中第1段階通商合意の維持とドル下落が元の下支えとなる。元は目先、7.10─7.20元で推移するだろう」と述べた。

オフショア人民元は中盤時点で7.1292元。

中国人民銀行(中央銀行)が1日遅く、銀行の中小企業向け融資促進に向け、今週から同融資の買い取りを始めると表明したが、市場は反応薄。トレーダーは、人民銀行が大規模な金融緩和から信用拡大に転換している可能性があるとみている。

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