April 25, 2019 / 6:00 AM / a month ago

上海外為市場=元は1カ月ぶり安値から戻す、国有銀行がドル売り

[上海 25日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、ドルが幅広い通貨に対して上昇したことを背景に、対ドルで1カ月ぶりの安値に下落したが、その後、大手国有企業がドル売りを出したことなどを受けて、やや値を戻している。

中国人民銀行(中央銀行)の劉国強副総裁は25日、人民銀行は金融政策を引き締めたり緩和したりする意図はないと発言。また、リバースレポや中期貸出制度(MLF)の活用は緩和バイアスを示唆しないと説明したが、元相場の反応はなかった。

複数の市場関係者によると、オフショア市場と国内市場の双方で元が下落したことを受けて、複数の大手国有銀行が午前の国内市場でドル売りを出した。元を下支えすることが狙いとみられる。

ドル指数は、ユーロ安などを背景に、前日の海外市場で23カ月ぶりの高値に上昇した。

人民銀行はこの日の基準値(中間値)を1ドル=6.7307元に設定。前日基準値(6.7205元)比で102ポイント(0.15%)の元安で、3月29日以来の元安水準となった。

国内スポット市場の元は6.7330元で始まり、一時3月29日以来の安値となる6.7360元まで下落した。

中盤の国内スポット市場の元は6.7290元と、前日終値比で70ポイントの元安、基準値比では0.03%の元高。

ある市場関係者は国有銀行のドル売りについて、25日から3日間の日程で「一帯一路」サミットが開かれており、「市場心理の安定」を狙ったものだとの見方を示した。

一部の市場関係者は、国有銀行が人民銀行の委託でドル売りを出した可能性があるが、法人顧客の売りではないと断言することもできないと話している。

債券市場も人民銀行のコメントには反応していない。前日の中国国債先物は、追加緩和への期待後退を背景に急落したが、この日は安値から戻している。

中盤のオフショア人民元は6.7354元。

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