September 19, 2019 / 6:18 AM / in a month

上海外為市場=元は1週間ぶり安値、明日のローン金利決定に注目

[香港 19日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで1週間ぶりの安値。米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げを確約しなかったことを受けて、ドルが買われている。

FRBは17─18日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.75─2.00%に25ベーシスポイント(bp)引き下げることを7対3で決定。パウエルFRB議長はFOMC後の記者会見で、米経済見通しは「良好」だとした上で、「現在見られるリスクに対する保険」として、利下げを決定したと説明した。

国内市場の元は、中盤時点で0.2%安の1ドル=7.1025元。9月12日以来の安値となっている。

オフショア人民元は0.26%安の1ドル=7.1025元。同じく1週間ぶりの安値となっている。

外資系銀行のトレーダーは「きょうの元安はFRBのタカ派的な利下げが背景だ」とし、元安は1ドル=7.1元を超えた後もさらに進行するとの見方を示した。

ただ上海の別のトレーダーは、この日の基準値について「為替レートを安定させようとする意図は明確だ」とし、元安はそれほど進まないとの見方が出ていると指摘した。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値を1ドル=7.0732元に設定。前日の基準値(7.0728元)に比べてわずかな元安水準にとどめた。

市場関係者は、人民銀行が20日に決定するローンプライムレート(LPR)に注目している。1年物は現在4.25%。

中信証券は、LPRを1年物中期貸出制度(MLF)金利(現行3.3%)に近づける余地が大いにあると指摘。

みずほのアジア通貨担当チーフストラテジスト、ケン・チュン氏は「総合的な金融緩和策を現時点で急ぐ必要はない」とし、20日のLPRの引き下げ幅は5bpと「小幅に」とどまるとの見方を示した。

人民元のノンデリバラブル・フォワード(NDF)1年物は1ドル=7.1663元と、基準値比で1.30%の元安。

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