January 17, 2020 / 5:15 AM / 2 months ago

上海外為市場=元は6カ月ぶり高値、経済指標を好感

[上海 17日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで6カ月ぶり高値を更新した。一連の経済指標を受けて、昨年第4・四半期の中国経済が底堅く推移したとの見方が広がった。

週間ベースでは昨年10月初旬以来の大幅な上昇となる見通し。米中関係が改善するとの期待が支援材料になった。

米中の「第1段階の通商合意」署名に加え、この日発表された12月の鉱工業生産が予想外に加速したことなどが好感されている。

2019年の中国のGDP伸び率は約30年ぶりの低水準となったが、12月の鉱工業生産、小売売上高、1─12月の固定資産投資はすべて予想を上回った。

国内スポット市場の元は1ドル=6.8800元で取引を開始。一時2019年7月11日以来の高値となる6.8660元まで上昇した。

中盤のレートは6.8710元。前日終値比で90ポイントの元高となっている。この水準で国内市場の取引を終了すれば、週間で0.7%上昇したことになる。値上がりは4週連続。

アクシトレーダーのアジア市場担当チーフストラテジスト、スティーブン・インズ氏は「国内のセンチメント改善と米中関係の明確な緊張緩和を受けて、トレーダーが引き続き元買いを入れている。予想よりだいぶ早く6.85元に到達するかもしれない」と述べた。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.8878元に設定。前日の基準値(6.8807元)に比べて元安の水準だった。

一部の国内トレーダーによると、企業や個人の間でドル買い意欲が強まっており、目先、元相場が調整する可能性もある。

国内銀行のあるトレーダーは、最近の元高を受けて、顧客が割安感の出たドルを買い始めていると指摘。来週24日から始まる春節休暇を控え、個人も海外旅行のために元をドルに両替しているという。

中盤のオフショア人民元は1ドル=6.8718元。

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